ロボット兵器

スイス・ジュネーブにて、兵士に変わって敵を殺傷する「ロボット殺人兵器」の規制を巡って初の国連公式専門家会議が11月13日に開催されました。参加国は、日本、アメリカ、中国やEU諸国などで将来の条約規定など17日まで会期は続きます。殺人ロボット兵器は人口知能(AI)をもち、人間の意思を介せず人間を殺傷することができます。アメリカをはじめとした国が、殺人ロボットを開発中ですが、開発の目処が立っている状態ではありません。開発の目通しが立っていない段階での規制作りに慎重な国がある中で、議論の取りまとめに時間がかかりそうである。

 

ついに、殺人ロボットに関する会議が始まりました。

ホーキング博士は「人口知能の進化は人類の終焉を意味する」など意味深な言葉を残しており、AIの進歩に慎重論を唱えています。一方で、AIが人間のように感情を持つにはかなりの時間がかかり、AIが人間を超える存在になるかは甚だ懐疑的な意見もあります。

しかし、殺人ロボット兵器は恐ろしい開発だと思いますし、開発自体に規制を加えないといけないと思います。なぜなら、人間を殺すために開発している訳だからです。おそらく、開発を進めている人は、国家の安全性を高めるため、他国家からの侵略を防ぐためなどの防衛として殺人ロボットの開発を肯定するのだろうと思います。しかし、あくまで、目的は人を殺すこと。このような開発はやはり倫理が欠けていると感じてしまいます。

さらに、殺人ロボットの開発を進めるということは、武器の開発を加速させることになると思います。つまり、殺人ロボットがいかに確実に人を殺すことができるか開発を進めるために、銃の精度を上げていくこと、あるいはより正確に人の急所をつく銃器を開発することになるだろうと思います。もしくは、多くの人をすぐに殺すことができるミサイルや化学兵器の開発も同時に進めていくのだろうと思います。こういった武器の開発と同時に人口知能を装備した殺人ロボット兵器を平行して進めていくことでより正確に人を殺す殺人ロボットの完成になるのでしょう。

 

人口知能は、人間が開発した素晴らしいシステムだと思います。しかし、使い方を間違えると、ホーキング博士が予言している人間の終焉が訪れるかもしれません。一方で、人間とロボットが楽しく共存している世界があるかもしれません。殺人ロボットの開発には反対ですが、人口知能の可能性には多いに期待したいと思っています。