平昌冬季五輪

ご存知のとおり、来年平昌冬季五輪が開催されます。その期間中、全世界中で紛争を一時中断しようという内容の決議案がアメリカ、ニューヨークで11月13日に開催される国連総会で採択されます。決議案の内容は、五輪開幕の7日前から閉幕の7日後まで一切の敵対行為を実施しないというものです。2018年の平昌冬季五輪から2020年の冬季夏季五輪、そして2020年の北京冬季五輪まで繋げていこうというものです。朝鮮半島、北東アジアから世界に平和を構築していこうという点を強調しています。国連は、1993年以降夏季・冬季五輪が開催される時期に2年ごと五輪停戦決議案が採択されています。

 

一見、この停戦決議案は素晴らしいと感じさせます。世界中の人々が集まるスポーツイベントが開催される期間は人と人が殺しあうことをやめよう。素晴らしいスポーツイベントで世界に平和を!!すごいキャッチーで、みんなの心に響きやすいテーマだと思います。しかしなぜ、この五輪の 期間中は、停戦決議案が採択されるのに、五輪期間中以外は、停戦を開始するのだろうか?五輪という特別なスポーツイベント以外は、人を殺しあうのか甚だ疑問に感じます。

五輪というスポーツイベントが終了して、7日後が再戦の合図ということでしょうか?このような世界的なスポーツイベントが毎日行うと、紛争が無くなるのなら、毎日何かしらのイベントを開催すれば良いと思います。世界中の人々が集まると各国の警備体制が厳重になりますし、安全性が確保されるのでしょう。

例えば、最近ではトランプ大統領が来日した際、多くの警察が安全面を考慮した体制を整えました。空港をはじめ、ホテル、車、食事にさえ気を配り、いかに安全かつ満足いく会合にすべきかを配慮していたと感じます。トランプ大統領が韓国に言った後、元どおりになりましたが、彼の滞在期間中は確実に日本特に、東京はいつもより安全だったと思います。少なくともテロが起きにくい状況だったのではないでしょうか?

 

私には、まだまだわからない部分は多々ありますが、少なくとも五輪のイベントだけでも紛争をなくすことができたら、毎日努力次第によって紛争を無くせるのではないかと疑問に感じました。結局紛争とは、何のためにやっているのかわかっていないのではないでしょうか。自由を勝ち取るため、民主主義を我が国に、などの抽象的な言葉で全く具体性がないように感じます。戦っている意味もわからず、人間が殺しあうことは愚かなことだと思います。

五輪という期間だけの五輪停戦決議案でなく、停戦決議案が通ることを心から願いいます。