国連人権理事会

今回は、ハンセン病についてブログを作成したいと思います。

日本では、らい病とも言われ、差別の対象とされていました。らい菌は、手や足の抹消神経に現れ、指が曲がったり、酷い場合は鼻が取れたりしてしまいます。らい菌の感染力はとても低く、大人の感染は稀な場合に発症するそうです。子どもや抵抗力が低いためちょっとしたらい菌にも感染する場合があるとのことです。

しかし、医学の発展のためらい病は治療することが可能で、リファンピシン、ジアフェニスルホルモン、クロファジミン、オフロキサシンが保険対象ですので、これらの薬を併合することで治療することが可能となっています。

 

先日、東村山に行く機会があり、そこで私の友達と話をしていたら、東村山はハンセン病感染者を隔離するための施設があり、1996年の「らい予防法」が制定されるまでは長い偏見と差別があったそうです。実際には、この法律が制定されてからも周り住民の理解を得るのがかなり難しく、陽のあたる社会で生活できた人はかなり少ないと伺いました。また、彼から「あん」という映画を紹介され観てみました。このような映画を見るたびにに、スポットライトが当たらない人に多くの光を与えたいと思うようになります。ほんの少しの理解で、このような病気で苦しんでいる人が社会に溶け込められるようになるのだと感じます。私自身、恥ずかしながら、知人から教えてもらうまでらい病というのを聞いたことがありませんでした。実社会で、らい病患者に出会うことはかなり少ないかもしれませんが、仮に出会ったとき彼らの心の痛みを分かち合うことはできるのではないでしょうか。冷たくあしらわず、優しい言葉を彼らにかけることができるのだと思っております。

「あん」の樹木希林さんの演技が抜群にうまくて衝撃を受けました。一人一人の役者のクオリティーの高さと、映画全体の構成がよく、みんなに勧めたい映画となりました。映画評論家でもないのに演技が最高というのは、お門違いでしょうが、本当にオススメ映画です。

 

また、2017年6月、国連人権理事会において日本政府がブラジル、モロッコ、フィジーなど共に提出した「ハンセン病差別撤回決議」が計43カ国の共同提案国を集めて全会一致で採択されました。

今年、ようやくハンセン病の差別撤回に関する決議が採択され、まだまだ根の深い問題なんだと思います。

世界中でこのような病気で苦しんでおり、冷ややかな差別を繰り返している世界を残して行くのはあまりにも残酷だと思います。だからこそ、陽のあたりにくい人々にスポットライトをあて理解者を増やすことは非常に重要な事項だと思います。